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1983年製の「エクスプローラー」をヘビロテ中!

もっと小ぶりの時計が欲しい。その念願を叶えるために今泉さんが次に選んだ1本が、1980年代に製造されたエア キング Ref.5500。


エア キング Ref.5500の後期にあたるモデル。無駄な装飾が一切見当たらないストイックな顔立ちだ。
現行のメンズウォッチではまず見つからない33mm径のサイズ感がとても新鮮だったという。

「サイズ感はもちろん、ひと目惚れするくらい状態が良かったのが購入の決め手でした。

あまりにも気に入りすぎて、毎日のように着けていたら小さなキズがたくさんついてしまいましたが、これくらいは許容範囲かなと思って気にせず使い続けています」。

実用時計の絶対王者ロレックス自慢のオイスターケースの信頼性は心強い。

これで打ち止めになるかと思っていた今泉さんにさらなる出合いが待っていた。



今泉さんが所有するエクスプローラー Ref.1016。コンディションは抜群だ。
今泉さんが所有する3本のロレックスのうち、今最も着用する頻度が高いエクスプローラーの魅力について今泉さんはこう語る。

「エクスプローラーは本当によく使っています。主な理由はふたつあって、ひとつ目が、大き過ぎず小さ過ぎない36mm径のサイズ感です。これならシャツを着ても袖口がもたつくことがありません」。



実際にエクスプローラーを着用した様子。程良いボリューム感であることがよくわかる。
「もうひとつはエクスプローラーの特徴であるアラビアンインデックスを採用した文字盤です。3針のドレスウォッチにはないスポーツモデルならではの魅力があり、適度な主張がある。

ぶっちゃけ、なんでも合ってしまうから、この1本でほとんど話が済んでしまいます(笑)。それくらい使い勝手がいいんですよね」。

充実したウォッチライフを過ごす今泉さんだが、まだ理想のゴールには辿り着けていないらしい。

「前からパテック フィリップのイエローゴールドのドレスウォッチが気になっていて、少しずつ物色し始めています。

そこまでヴィンテージにこだわっているわけでもないんですが、今のカラトラバよりも小さなサイズが欲しいので少し前のモデルを狙っています」。

あくまでもファッションとして腕時計を楽しみたい。この考えについては、自身が手掛けるアヤメのアイウェアにも通じる部分があるという。

「身に着けたときのバランス。時計にしても、メガネにしても、僕のモノ選びの基準はそこありきだから、サイズにもこだわるんです。ファッションもカジュアル化が進んでいますが、そんな今だからこそ、ちょっと背筋が伸びるようなアイテムが気になっています」。

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